回収品目
「いらないカーペットを処分したいけど、どうすればいい?」
「家の近くで処分してくれる業者やお店はある?」
「できれば無料で処分したい」
以上のように、カーペットの処分でお困りではないですか?
一般的には、カーペットは地域ごみ処理サービスで粗大ごみとして処分可能です。その場合、回収場所までカーペットを運び出さなければいけません。しかし大きいサイズのカーペットでは、家から運び出すのが大変でしょう。
大きくて重いカーペットは不用品回収業者に依頼すれば、引き取りから回収まで一手に担ってくれるため、簡単に処分できます。
この記事では、カーペットを処分する方法や、安心できる業者を選ぶ際のポイントについて解説します。
記事を最後まで読めば、次の3つのことがわかります。
この記事を読んで分かること
カーペットの処分にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
不用になったカーペットを処分するには、主に7つの方法があります。
7つの方法それぞれの利点も欠点も理解し、状況にあった処分方法を選んでみてください。
カーペットは、住んでいる自治体の粗大ごみとして出せば処分可能です。市区町村にもよりますが、おおむね1辺30cm以上のものは、粗大ごみとして扱われます。
地域によっては、粗大ごみを出すにあたって、細かいルールが定められていることもあります。役所のホームページなどでごみ出しの条件を確認しておきましょう。
粗大ごみを出す際の一般的な流れは次の通り。
粗大ごみとしてカーペットを処分すると、大きさによって300〜1,800円ほどの費用がかかりますが、7つの処分方法の中では一番安く処分できます。
しかし、回収日時が決まっているため、スケジュールが合わなければ、しばらく自宅で保管しなければいけません。そのため、今すぐ処分して欲しい人には不向きな方法といえます。
また、収集場所まで自分で運び出す必要があるため、カーペットの大きさによっては手間がかかる点もデメリットです。
車を所有しているのであれば、市区町村にあるごみ処理施設に、直接カーペットを持ち込む方法もあります。
自治体によっては事前予約が必要な所もありますが、おおむね受付時間内にカーペットを持ち込めば、手続き後すぐに処分してくれます。急いで処分したい人には適した方法です。
例として、東京青梅市にあるごみ処理施設にごみを持ち込む場合の流れを、紹介します。
ごみ処理施設にカーペットに持ち込む場合、粗大ごみと同様、あなた自身が持ち出しから運搬まで全ての作業を行わなければいけません。
1帖程度のカーペットは重さが5㎏程度でコンパクトなので、車さえあれば簡単にごみ処理施設まで運べます。しかし、8畳のカーペットは重さが20kgを超えることがある上、長さも出るので、たとえ車をお持ちの方でも運搬に手間がかかります。
カーペットの大きさや重さから、持ち込みが可能かどうか判断しましょう。また、ごみ処理施設を持たない自治体もあるため、役所の清掃担当課に確認してみてください。
できるだけ費用をかけずにカーペットを処分したいなら、小さく切ってから家庭ごみとして出しましょう。カーペットをカットするのに多少の時間はかかりますが、無料で処分できるのであれば、お得な料金で嬉しいですよね。
自治体によって、カーペットの素材ごとに分別方法が異なることがあります。あらかじめ役所の担当部署に確認しておきましょう。
カーペットを自分で切るなら、次の道具を用意しておくと安心です。
軍手やマスクは必須ではありませんが、怪我やホコリの吸い込みを防ぐために役立ちます。さらに、以下の手順でカーペットを小さくカットしていきましょう。
カーペットには厚みがあったり、素材によって固かったりするものもあります。くれぐれも切る際に怪我をしないように注意しましょう。切るのが難しい場合は、別の処分方法を検討してみてください。
カーペットを切った後は、素材ごとに可燃ごみと不燃ごみに分別しましょう。カーペットのタグに素材が記載されていることもあるので、分別の際に参考にできます。
可燃ごみ | 不燃ごみ |
---|---|
天然繊維・素材のみで作られたカーペット (綿、絹、麻、ウールなど) |
・合成繊維が含まれているカーペット (レーヨン、アクリル、ポリエステル、ナイロンなど)・裏地にゴム素材がついたカーペット・タイルカーペット |
お住まいの地域によって分別が異なることもあります。前もって各自治体に確認が必要です。
カーペットを切ったり運んだりするのが手間に感じたら、不用品回収業者に処分を依頼しましょう。
自治体で処分してもらうより費用はかかりますが、次のようなメリットがあります。
反対にデメリットは、一部で悪徳な業者がいること。安さだけで判断せず、気になっている不用品回収業者の評判や実績を調べることが大切です。
カーペットの買い替えを検討しているのなら、下取りサービスを利用するのもおすすめ。
家電量販店やカーペットの販売店では、買い換えと同時に有料で引き取りをしてくれるのです。
回収してもらうのに手数料がかかることもありますが、購入品を配送してもらうときは新しいカーペットを運び入れるのと交換で持ち帰ってもらえるので、自分で作業する必要がありません。
カーペットの買い替えを検討している方は、下取りで処分と購入を同時にこなせないか調べてみてください。
カーペットの処分では、フリマやオークションを利用することも可能です。これらの方法は、処分するというよりは売って稼ぐ方法になります。アプリやサイトを通じて不要になったカーペットを出品し、欲しい人に買ってもらうことでお金がプラスになるのです。処分費用がかからないどころか、お小遣いを作れるのは嬉しいポイントですよね。
フリマやオークションに出品するメリットには、次のようなものがあります。
一方でデメリットには次のようなものがあります。
メリットやデメリットを踏まえたうえで、出品するかどうか検討しましょう。
新品同様のカーペットやペルシャ絨毯のような高級なカーペットであれば、リサイクルショップで買い取りをしてもらえる可能性が高いです。出品するよりも高値で買い取ってもらえることがあります。
買い取りをしてもらう場合、査定のためにリサイクルショップまでカーペットを持っていかなければいけません。しかし最近では、出張査定をしてくれる業者もあるため、自宅に居ながら買い取り価格を交渉できるケースもあります。
買取価格が高そうなカーペットをお持ちであれば、まずは査定に申し込んで価値を確かめてみると良いでしょう。
カーペットを処分する際の料金について、以下の3つの方法で比較してみましょう。
粗大ごみとして出す場合 | ごみ処理施設に持ち込む場合 | 不用品回収業者に依頼する場合 |
---|---|---|
旭川市:300〜650円 東京都:300〜1,800円 名古屋市:250〜500円 大阪市:200〜1,000円 博多市:300円 |
東京都の場合 0〜800円 (地域により料金は異なる) |
処分料金500〜5,000円 (料金はサイズによる) (運搬費は業者により異なる) |
地域によって料金はさまざまですが、1番安く処分できるのは、粗大ごみとして出す場合とごみ処理施設に持ち込む場合です。
とはいえ、これらの方法で自治体を頼ると、あなた自身がカーペットを自宅から運び出さなければいけません。そのため、忙しい人や運搬できる車をお持ちでない人は、手間が省けて即日回収も可能である、不用品回収業者の利用が便利です。
不用品回収業者にカーペットの処分を任せるなら、信頼できる業者に任せてトラブルを防ぎましょう。こちらでは業者選びのポイントを4つ紹介します。
それぞれ詳しく確認していきましょう。
優良な不用品回収業者のホームページを見ると、料金体系が分かりやすく、かつ内訳が明確に記載されています。また、追加料金となる条件や、キャンセル料がいつから発生するのかも事前に確かめることが可能です。
料金体系が分かりお金についてクリアな印象を持てると、初めて利用する不用品回収業者でも安心して処分を任せられるでしょう。
料金をチェックする際は、気になる不用品回収業者をいくつか比べてみるのがおすすめです。「極端に安すぎて不安」「ざっくりした料金しか公開されていなくて予算が分からない」と感じる不用品回収業者は、利用を避けてくださいね。
不用品回収業者を探す際は「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ているか調べてみてください。もし、この許可がない場合は、無許可で営業している違法な業者ということです。
違法な不用品回収業者では、無料回収と宣伝しているにも関わらず収集後に高額請求をしたり、回収したカーペットを不法投棄したりといった事例が報告されています。
こういったトラブルに巻き込まれないためにも、市区町村から得た「一般廃棄物収集運搬業許可証」の番号や許可証の画像を、ホームページで探すことが大切です
不用品回収業者のホームページに、作業実績が写真とともに掲載されていることがよくあります。当日はどのようなスタッフが回収してくれるのか、カーペットをどのように運んでくれるのかなどが分かると安心できるため、申し込み前に目を通してみてください。
加えて、利用されたお客様のコメントが載っている際は、ぜひ一読しましょう。良い点だけではなく悪い点も書かれている方が、信ぴょう性が高いです。
なお、業者によっては、良い口コミだけ掲載している場合があります。そのため、SNSやGoogleマップといった業者非公式のサイトでも口コミを参考にしてみてください。
不用品回収業者に処分を依頼する際、所在地や連絡先がホームページに記載されているか、確認することが大切です。というのも、これらの記載がない場合、回収に関して疑問点や問題点があっても、対応してもらえないことがあるからです。
住所や連絡先を知ったら、インターネットで検索し実在する情報かチェックしておくと、同時に怪しい不用品回収業者でないかも確認できます。優良な不用品回収業者は、存在しない
会社情報を公開することはありません。
大きなサイズのカーペットは、小さく切れば家庭ごみとして処分できます。しかし、ホットカーペットは例外で、絶対に自分で切ってはいけません。というのも、カーペットの間に電熱線が入っているため切りづらい上、カットしたことが原因で感電する恐れがあるからです。
ホットカーペットを処分する場合は、粗大ごみとして出すか、不用品回収業者に依頼しましょう。
不用になったカーペットを処分する方法は、主に7つあります。
今すぐ、しかも簡単にカーペットを処分したいとお考えの方は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。カーペット以外の不用品があっても、同時回収ができるので、一度の利用で部屋をスッキリと片付けられます。また、カーペットの状態によっては、買取の相談も可能です。
不用品回収相談所の加盟業者は、市区町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ているので、不安を感じることなくご利用いただけます。電話1本、またはメールでも無料見積もりをご依頼できます。カーペットの処分方法に迷っていたら、気軽にお問い合わせください。
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