回収品目
「空気清浄機は無料で処分できる?」
「空気清浄機の処分費用はどれくらい?」
などとお考えではありませんか?
空気清浄機は粗大ゴミとして処分できる自治体がほとんどです。古い空気清浄機やその他の家具・家電をまとめて処分したいときは、不用品回収業者の利用がおすすめです。
この記事を読むことで、次の3つがわかります。
この記事を読んで分かること
空気清浄機の処分でお困りの方は、ぜひ本記事をお読みください。
不要になった空気清浄機を捨てたいときは、主に以下の方法で処分できます。
ここからは、それぞれの詳細について解説していきます。
多くの自治体では、粗大ゴミとして空気清浄機の回収を行っています。空気清浄機の廃棄方法としては最も一般的であり、処分費用も300円~1,000円とお得です。
ただし、粗大ゴミの回収日は決まっており、月に1〜2回程度が主です。
なお、小型の空気清浄機なら通常のゴミ扱いとなり、無料で処分できる可能性があります。
空気清浄機の使用済みのフィルターは不燃ゴミとして処分可能です。自治体によって区分が異なるため、分からないときは窓口に問い合わせてください。
次に、粗大ゴミとして処分するときの流れや注意点を解説していきます。
空気清浄機を粗大ゴミに出すときは、一般的に次の手順で行います。
なお、自治体によっては粗大ゴミ受付センターへの直接持ち込み処分が可能です。持ち込みなら最短即日で処分できる上に、処分費用がより安くなる場合もあります。
自分で持ち込む際も、粗大ゴミ受付センターへの問い合わせが必要です。
空気清浄機や加湿空気清浄機は、分解しても粗大ゴミ扱いとなる場合があります。
以下の表は、主な自治体における粗大ゴミの基準をまとめたものです。
自治体 | 粗大ゴミとなる基準 |
---|---|
さいたま市 | 最も長い辺が90cm以上2m未満(90cm未満は不燃ゴミ) |
宇都宮市 | 最も長い辺が50cm以上(50cm未満は不燃ゴミ) |
名古屋市 | 最も長い辺が30cm以上(30cm角未満の加湿器は不燃ゴミ) |
大阪市 | 原則すべて |
神戸市 | 原則すべて |
福岡市 | 通常のゴミ袋に入らない大きさのもの 重さでゴミ袋が破けるもの(それ以外のものは不燃ゴミ) |
上記の通り、自治体によって粗大ゴミの規定はさまざまです。分解すると無料で処分できる自治体もありますが、サイズを問わず、一律で粗大ゴミ扱いとする自治体も目立ちます。
また、空気清浄機を小さく分解するのは簡単ではありません。不慣れな場合は無理をせず、粗大ゴミとして処分しましょう。
空気清浄機の処分には、不用品回収業者の利用もおすすめです。
不用品回収業者なら、空気清浄機をはじめとする家電はもちろん、家具や雑貨なども回収しています。
不用品回収業者の不用品回収相談所では、自治体の許可を取得し、次の流れで空気清浄機を回収しています。
下見や見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
空気清浄機は、街の電気屋や家電量販店でも引き取ってもらえます。使用済み小型家電の再利用を促進する「小型家電リサイクル法」に基づく対応です。
主な家電量販店におけるリサイクル料金は、以下の表をご覧ください。
家電量販店 | リサイクル料金 | 下取りサービスの有無 |
---|---|---|
ケーズデンキ | 1,100円 | あり |
ヤマダ電機 | 指定ダンボール1箱につき1,650円 | あり |
エディオン | 550円/1,100円/4,400円 (サイズにより異なる) |
なし |
ノジマ | なし (下取りサービスのみ実施) |
あり |
ジョーシン | 指定ダンボール1箱につき1,958円 | なし |
ヨドバシカメラ | 1,100円 (3辺合計240cm以下・30kg以下) |
なし |
ビックカメラ | 指定段ボール1箱につき1.958円 | あり |
※料金はすべて税込み
上記の通り、家電量販店によっては下取りサービスを提供しています。空気清浄機の買い替えを検討している場合は、お得に処分できるでしょう。
状態の良い空気清浄機は、リサイクルショップでの買取を検討しましょう。引き取りだけしてもらえる可能性もあり、無料処分したい方におすすめの方法です。
買取が期待できるのは、以下に該当する製品です。
なお、買取相場は常に変動します。花粉症シーズンは空気清浄機の需要が増えるため、高額買取のチャンスです。
リサイクルショップでは無料処分が期待できる一方で、買取・回収不可となるケースも目立ちます。古い製品や壊れた製品は、不用品回収業者での処分を検討してください。
空気清浄機は、ネットオークションやフリマアプリでの売却も可能です。
「ヤフオク!」や「メルカリ」などの大手サービスなら、リサイクルショップより高値での買取が期待できる上に、製造から年月が経った空気清浄機でも買い手が探せるでしょう。
ただし、ネットオークションやフリマアプリでは自分で梱包・発送する必要があります。すぐに買い手が見つかるとも限らないため、時間に余裕のある方におすすめです。
国内メーカーの空気清浄機は、高値で売れる傾向にあります。メーカーの具体例は、以下の通りです。
いずれのメーカーも除菌や消臭などの独自技術を採用しており、中古市場で人気があります。
その他、海外メーカーではダイソンの空気清浄機も高需要です。扇風機やヒーターと一体型で高機能なら、最大2~3万円の査定額が期待できるでしょう。
空気清浄機のみを格安で処分するなら、粗大ゴミとして回収に出すことをおすすめします。
以下の表は、3つの方法における処分費用を比較したものです。
処分方法 | 粗大ゴミとして捨てる | 引き取りサービスを利用する | 不用品回収業者を利用する |
---|---|---|---|
処分費用の相場 | 300円~1,000円 | 1,000円~2,000円 | 1,000円~2,000円 |
実際いくらになるかは地域によって異なりますが、粗大ゴミ回収なら処分費用を安く抑えられます。ただし、指定の回収日まで待つ必要があるため、引越しなどの期日が迫っている場合には適しません。
不用品回収業者であれば、最短即日での対応が可能です。また、空気清浄機以外もまとめて依頼することで、処分費用を大幅に抑えられます。
空気清浄機は、主に以下の方法で処分できます
お急ぎの場合や一緒に処分したいものがある場合は、不用品回収業者の利用が便利です。
不用品回収の不用品回収相談所では、電話一本で空気清浄機の回収に伺います。見積もり料金は無料となっていますので、お気軽にお申し込みください。
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