回収品目
「本棚の処分方法に困っている」
「どんな処分方法があるのか知りたい」
「お金がかからない処分方法はある?」
このように、本棚の処分にお悩みではありませんか?
小さい本棚なら、自分で解体したり運び出したりできるので、自治体の粗大ゴミで処分できます。しかし、大きくて解体できなかったり、運び出しが難しかったりしてお困りの方は、スタッフがすべて対応してくれる不用品回収業者への依頼がおすすめです。
この記事を読むことで、以下3つのことが理解できます。
この記事を読んで分かること
本棚の処分にお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。
本棚を処分する方法は、主に以下の6つが挙げられます。
処分や買い取りなど、ご自身に合う方法を検討する際の参考にしてみてください。
自治体に依頼して本棚を粗大ゴミとして処分してもらう方法があります。粗大ゴミであれば自分で分解しなくても、そのまま回収場所に出せば処分完了です。
粗大ゴミに出す場合、まず自治体の受付センターに電話して料金を確認し、コンビニや郵便局で「粗大ゴミ処理券」を購入します。自治体により料金が異なるので、電話やホームページなどで確認しておきましょう。
こちらでは、渋谷区・大阪市・名古屋市を例に、本棚を粗大ゴミで出す場合の料金を紹介します。
粗大ゴミの内容 | 料金 | |
---|---|---|
渋谷区 | 高さと幅の合計が135cm以下のもの | 400円 |
高さと幅の合計が135cmを超え180cm以下のもの | 800円 | |
高さと幅の合計が180cmを超え270cm以下のもの | 1,200円 | |
高さと幅の合計が270cmを超え360cm未満のもの | 2,000円 | |
高さと幅の合計が360cm以上のもの | 2,800円 | |
大阪市 | 幅・奥行・高さの合計が2メートル未満 | 400円 |
幅・奥行・高さの合計が2メートル以上2.5メートル未満 | 700円 | |
幅・奥行・高さの合計が2.5メートル以上 | 1,000円 | |
名古屋市 | 高さ120センチ未満かつ幅90センチ未満 | 1,000円 |
高さ120センチ以上または幅90センチ以上 | 1,500円 |
この3つの自治体では、本棚の大きさにより料金設定が異なります。料金を確認する前に、本棚の大きさを測っておくとスムーズです。
費用をかけずに処分したいなら、リサイクルショップに買い取り依頼する方法を検討してみましょう。本棚の状態が良かったり、元々高価だったりする場合は、買い取ってもらえる可能性があります。
しかし、大きな本棚をリサイクルショップに持ち込むのは、手間と労力がかかります。苦労して運んでも買い取ってもらえない場合、持ち帰らなければなりません。そのため、事前にリサイクルショップに本棚の買い取りが可能かどうか確認しておくと安心です。
今すぐ処分したい、大きくて自分で運べないなどでお困りなら、不用品回収業者への依頼がおすすめです。大きい本棚でも搬出から行ってくれるため、2階から運び出せない、自分で解体できないなどの場合でも対応してもらえます。
業者により料金設定はそれぞれなので、何社か見積もり依頼してみると良いでしょう。本棚以外にも処分品がある場合は、まとめて捨てるとお得なセット料金で利用できることもあります。
即日対応してくれる業者を選べば、すぐに不要な本棚を処分してもらえます。
家具を買い替える予定がある場合は、小売店によっては納品と同時に不要な本棚を引き取ってもらえることがあります。例えば、以下の小売店では、買い替え時の引き取りサービスを実施しています。
店舗名 | 引き取り料金 | 条件 |
---|---|---|
ニトリ | 4,400円(税込) | 購入した家具(組立家具は除く)と引取りする家具が同数量または同容量まで |
大塚家具 | 要問合せ
【料金の例】 ・ダイニングチェア500円(税込) ・ソファ3,000円(税込)~ ・ベッド2,000円(税込)~ |
購入品と同等品(同用途品)および同数 |
購入した商品と古い本棚を交換で引き渡せるので、部屋の中が窮屈な状況は避けられます。
また、引越しにともなう本棚処分の場合は、引越し業者が引き取ってくれるケースもあるので、問い合わせてみましょう。
オークションやフリマアプリに出品して、本棚が欲しい人を探す方法もあります。他の出品者よりも少し低い料金設定にすることで、買い手を見つけやすくなるでしょう。
ただし、購入者が必ず見つかるわけではありません。欲しい人が見つからなかった場合、不要な本棚を家に保管することになってしまいます。購入してもらえた場合でも、梱包や発送は自分で行う必要があるため、手間と負担もかかってしまいます。
オークションやフリマアプリへの出品は、買い手が見つかれば少しのお金でも入る可能性があるため、急ぎでない場合は検討してみるとよいでしょう。
多少の手間がかかってもお金をかけずに処分したい方は、自分で解体して家庭ゴミに出す方法を検討してみましょう。多くの自治体では30cm以下に解体すれば、家庭ゴミとして処分できます。自分で家庭ゴミとして出すことのメリットは、費用を最小限に抑えられることです。
ただし、大きい木製の本棚の場合は、のこぎりを始めとした工具を用意する必要があるため、大掛かりな作業となってしまうでしょう。自治体によっては、家庭ゴミとして回収できない場合もあるため、事前に問い合わせておけば無駄な労力を割かずに済みます。
それほど大きくない本棚や、処分費用をかけたくない場合は、家庭ゴミとして出す方法がおすすめです。
本棚を処分する6つの方法について、費用を比較してみましょう。
処分方法 | 処分費用の目安 |
---|---|
粗大ゴミに出す | 500円~ |
リサイクルショップの買い取り | 0円 |
不用品回収業者に引き取り依頼する | 5,000円~ |
家具引き取りサービスや引っ越し業者に依頼する | 0円~ |
オークションやフリマアプリに出す | 0円(送料・梱包費が別途必要) |
自分で解体して家庭ゴミに出す | 0円 |
費用を比較してみると、不用品回収業者が一番高く感じるでしょう。しかし、お金をかけずに処分しようとすると、以下のような手間がかかります。
もし、自分でこれらの作業を行うのが難しい場合は、料金が高くても不用品回収業者に依頼したほうが作業負担は少なく済みます。処分料金を抑えたい場合は、上記のような手間が多少なりともかかると考えておきましょう。
本棚には、いろいろな素材があります。ここからは3つの素材別に処分する際の注意点を解説します。
処分する本棚の素材に合わせて、チェックしてみてください。
木製の本棚は、大きさと重量に注意が必要です。小さくてもかなりの重量があるため、部屋からの運び出しは重労働になります。一人で運ぶのは危険なので、安全性を確保するために複数人で作業するようにしましょう。
木製は、小さく解体すれば燃えるゴミとして処分できます。家庭ゴミに出す場合、30cm以下を条件とする自治体が多いので、大きな本棚ならのこぎりで小さく切る必要があります。多少手間がかかりますが、安い費用での処分が可能です。
プラスチック製の場合、小さく分解して家庭ゴミで出すか、それができない時は粗大ゴミとして出す方法があります。プラスチック製は安価なものが多く、リサイクルショップなどで売るのは難しい傾向にあるため、処分する方向で考えましょう。
プラスチック製は小さく分解すれば、家庭ゴミでの処分が可能です。自治体により、燃えるゴミ・不燃ゴミの分け方が異なるため、事前にチェックしてから出すようにしましょう。
メタルラックは小さい本棚なら家庭ゴミ、大きいサイズであれば粗大ゴミでの処分が可能です。ちなみにメタルラックは本棚以外にも使い道が多いため、処分する前に自宅で本棚以外の使い道を探してみましょう。
使用用途の多さからリサイクルショップやフリマアプリで売れる可能性も十分にあります。自宅での使い道がない場合は、売却を検討してみましょう。
本棚を早く処分したい場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。しかし、業者が多すぎて依頼先に迷う方も多いのではないでしょうか。こちらでは、不用品回収業者の選び方を4つの項目に分けて解説します。
業者選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
不用品回収業者を選ぶ際、まず注目すべきところは「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得していることです。一般廃棄物収集運搬業許可は、自治体からきちんと許可を得て営業していることの証明になるものです。
不用品回収業者は、たいていホームページに以下のように許可番号を記載しています。
例:一般廃棄物収集運搬業許可 第〇〇〇号
「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得していない不用品回収業者は違法になるため、きちんと許可を得ている業者を選ぶようにしましょう。
優良な不用品回収業者は、料金設定をわかりやすく明示しているものです。一方、悪質な業者は料金設定が不透明で、実際に利用するとよく分からない名目で請求される恐れがあります。
きちんと料金が記載されていれば、万が一見積もり依頼したときに、不透明な部分があった場合でもすぐに指摘できます。料金をきちんと掲載していない業者は、避けたほうが無難です。
不用品回収業者の多くは、ホームページで作業事例を紹介しています。作業内容や所要時間、不用品の種類や料金などを詳しく紹介しているほうが、利用者にとって親切な業者と言えます。
本棚の回収を依頼するときも、大まかな料金や作業時間の目安などが分かります。もし、業者選びに迷うなら作業事例の具体性を判断材料にするのもおすすめです。
良い口コミが少ない業者は、できるだけ避けたほうがいいです。多くの不用品回収業者では、自社のホームページでも口コミを紹介しています。しかし、良い口コミばかりを選んでいる場合もあるので、SNSや地域情報などの口コミサイトも参考にしてみてください。
外部サイトで悪い口コミばかりの場合、対応がずさんな業者である恐れがあります。
不用品回収業者に本棚の回収を依頼する場合、まずは見積もりを取ることになります。良い業者を選ぶためには、見積もり依頼の時に気をつけるべきポイントがあります。こちらでは、以下3つのポイントを解説していきます。
見積もりを取るところまで進んだ場合の参考にしてみてください。
見積もりを無料で行ってくれる業者を選びましょう。中には見積もり作成だけで料金が発生するところや、見積もり依頼した後にキャンセルできない業者などもいます。
優良な業者は、ホームページに「見積もり無料」の記載があります。無料見積もりを明らかにしている業者を選んだほうが安心です。
不用品回収業者に依頼する際は、なるべく複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。複数の業者に依頼することで、料金の相場を把握できるからです。極端に料金が高い業者があった場合は、見積もりの段階で省けるようになります。
また、見積もりの際に来た業者のスタッフの対応も比較できます。処分費用や接客対応などを加味して、安心して依頼できる業者を選びましょう。
見積もりを取ったら、明細をしっかり確認しましょう。たいてい細かい内訳が記載されていますが、不明瞭な項目があれば質問するようにしてください。また、不明な項目について質問した際、丁寧に回答してくれるようであれば、良い不用品回収業者と言えます。
多少料金が高くても、納得できる明細内容であれば問題ないでしょう。見積もりを比較し、一番良いと思える業者を選ぶようにしてみてください。
本棚の処分方法は、主に6つあります。
小さな本棚なら、自分で解体して家庭ゴミに出したり、粗大ゴミに出したりできます。一方で大きい本棚は運搬が難しいので、今すぐ処分したい方は不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者の不用品回収相談所の加盟業者は、自治体から一般廃棄物収集運搬業許可を得ているため、安心して利用できます。運び出しからトラックへの詰め込みまですべてスタッフが対応するため、お客様の負担を最小限にして処分いたします。お見積もりは無料なのでお電話、メールなどで気軽にお問い合わせください。
その他の不用品回収品目